■メタルボンド■

はじめに

(1)メタルボンド(セラミック)
歯科製品 メタルボンドは審美歯科、審美治療の代表的な製品です。保険の銀歯の上に陶器などに使われる素材をくっつけた本物そっくりの歯に見える製品です。 そのキレイな仕上がりから 前歯やブリッジに長年使用されてきましたが金属を使うために、歯茎が黒ずんだり、金属アレルギーの懸念から少しづつ利用が 減ってきています。又、近年の金属の値段の上昇から本当に安全な金属を使って製造を行うと、オールセラミックと言われる最新の技術の歯科製品より高額になってしまうため 現在では、メタルボンドで治療を受けるならば、先進の技術を使用したオールセラミックと言われる分類の製品が選ばれる時代になってきました。この陶器素材は虫歯などの穴を埋める 詰め物」としても使用することが出来ます。

■詳細説明■

■メタルボンドは金属を使用する歯科製品■

 メタルボンドは金属を使用する歯科製品です。よく使われているのはパラジウムです。パラジウムは保険の銀歯と同じ素材です。しかしながらなぜ、保険治療にこのメタルボンドが 含まれないのかと先にご説明しますと、保険治療には保険治療として認められる範囲というものがあり、銀歯までは保険で認められていますが、そこに装飾をしてさらに本物の歯に見える ようにという工程を加えることは保険外という事になっています。その理由から保険治療で使用するパラジウム合金を使用していても、その上に本物の歯のように見える陶器の素材を装飾 すると保険扱いではなくなるのです。

■メタルボンドのランク■

 メタルボンドは、使用している金属が「何か」という事でランク付けされます。しかしながら、どの金属を使用していても見た目は同じです。ただ、よりカラダに優しい金属を使用する となると、値段は高くなります。下記の金属の中で最も安全だと自信を持ってお勧め出来るのは、やはり金です。金は身体に最も優しい金属です。せっかく自費診療でメタルボンドを使用するのであれば、最も安心な金を選択した方が良いと言えます。
 ただ、金属アレルギーなどがない方はニッケル、パラジウムでも良いかと思いますが、本の小さなことから何があるかは分かりませんので、弊社としましては金を使用したメタボンド治療をお勧めしたいと思います。

  • 金       (ゴールド:プレシャスメタル) 1g約4,300円
  • パラジウム合金  (セミプレシャス)        1g約2,500円  
  • ニッケル    (ノンプレシャス)       (Free)
  • ミロ       (ノンプレシャス)        (Free)

 
 上から順に価格が下がっていきます。この金属の説明をしている歯科医院のページを殆どみた覚えがありません。ただ、製品名が羅列してあるものはよく見かけますが、メタルは何を使用しているのかという 事をしっかり明記している歯科医院はかなり少ないと思います。標準的に現在メタルボンドでよく使用されているのがニッケルです。大抵が何の説明もなく「キレイですよ」「変色しませんよ」と言ってメタルの 説明をせず、どのメタルを使用するかという希望をお客様から聞かずに、殆ど勝手にニッケルのメタルボンドを使用しているのが現状であると言えます。

■金属価格の高騰■

 最近の金属の価格の高騰によって、どのメタルも価格が高くなってきています。パラジウムは保険の銀歯でも保険適用とされていますが、近年の金属価格の高騰から保険治療で使用する金属がパラジウムでは かなりキツイというところまで切迫しております。パラジウムも保険が適用できなければ高価な金属です。
 しかしながら、保険適用が認められているパラジウムは、メタルボンドに使用すると保険適用から外れますので、歯科製品の価格が高額になります。
弊社のメタルボンドは2万5千円となっておりますが、それはニッケルを使用した場合の価格です。使用する金属を指定していただく 場合には、別途メタル料金が発生致します。